自分の平成ゲーム史
ネタ元
平成ゲーム史
1994年
誕生。
2001年~
トレジャーズ!
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの子供向けサイト。Yahooキッズから飛べた。ホテルに泊まりたいと駄々をこねた気がする。
リヴリーアイランド
Yahooキッズ繋がり。擬人化から始まって二次創作小説、ペイントで絵描き、ブログ開設など黒歴史①。クラスの女の子2人と男1人も途中から誘ってやってた。女の子とたくさん話すのはこれが最後となる。2ちゃんねるの存在を知る。
2005年~
シフトアップネット、キャラバンサークル(WWA)
女の子の1人から教えてもらったゲームサイト。色々やったけど印象深いのはやはりシフトアップネットの「テンミリオン」「ねおきでクエスト」「億万長者ごっこ」。テンミリオンも小説を書こうとしたが、傷が疼きROM専と化す。
ラビリス
ブラウザで遊べるタワー探索型RPG。本当に楽しかった。今でも時々遊ぶ。
この他にも叔母さんが亡くなり、遺品のPS1を貰ったがソフトがクソゲーor自分に合わないゲーム(レイトレーサー、ウイイレ、なんかよくわからんオセロゲー等)ばかりだったのでハマるほどやらなかった。
2006年
メイプルストーリー
黒歴史②。棗鯖。初めて課金したゲームであり、ネットカフェ初体験も捧げた。結構やった気がするが、結局四次職までたどり着けなかった。
ポケットモンスター パール
初めてゲーム機(白色のDs Lite)を買ってもらう。叔父さんから。ゲームボーイカラーやGBAで他人がやるのを眺めていたポケモンをついに自分でできる喜びに打ち震える。メタモンを使って道具を増やし、バグを使って楽することを覚えてしまう。
2007年
ドラゴンクエストⅧ
こちらは初めて親が買ってきたゲーム機(PS3 初代型)。PS2のソフトだが死ぬほどメタルキングとトロルキングを狩り、縛りプレイのセーブデータも作った。
2008年
モンスターハンターポータブル 2ndG
PSPをこっそり買うも結局バレる。楽しかった。
テイルズオブヴェスペリア
エステル×リタで百合に目覚める。三次元でも二次元でも女の子にドキドキしたのは後にも先にもリタ・モルディオだけ。何周かしたがやりこんでいるというほどやりこんでない。最近出たリマスター版は買った。
2009年
三国志NET
CGIゲーム。3つくらいの鯖を掛け持ちしてやっていた。PSPを片手にパスワードを掛けていないアクセスポイントを探してはこっそり繋いで遊んでいたあの夏の日。部活はサボっていた。
2010年
(背景)アニメを見始めたため、ゲームとのバランスをとるのが難しくなる。また、スマホも手に入れた。
シークレットゲーム-KILLER QUEEN-
初ギャルゲ。今にして思えば荒削りだったが、面白かった。
流行り神
オカルト系が好きだという自覚を持つ。
2011年~
マブラヴ、マブラヴ オルタネイティヴなど
鬱ゲーに興味を持ち、エロゲを2,3作やったあとにプレイした。途中までヌルいな~と思いながらやっていたら心臓が止まった。これから鬱エロゲに昼も夜もなくどっぷりとハマる。
MHP2ndG
チートに手を出しJUMPタル爆弾で爆殺することを至上の喜びとする。
リフレクビート、ユビート、PSP Revolution、ステマニ
音ゲーにハマる。ハマるが上手くならない。鬱エロゲを進める手が止まらない
艦これ
隼鷹が好きだったが、自動化ツールに手を出し、無事BANされる。
2015年
痕、雫、for eliseなど
鬱ゲーをちまちまやり続ける。1作品にのめり込むことはあまりなかった。
Prismaticallization
VitaTVを買ってしまい、やった中で印象に残ったゲーム。PSアーカイブだよ。
デレマス
あべななさんじゅうななさいにはまる。狂ったように画像を集めまくり、スクショを撮りまくる。
2016年
Skyrim
出会ってしまう。時間の無いなか睡眠時間及び休日を全て捧げ、MODを入れまくり、何と何が干渉したのかわからないまま起動しなくなり終わる。SEが出たときもちょこっとだけやった。
2017年
Horizon Zero Dawn
ペルソナ5やMSWをやるためにPS4を買うも、ホライゾンゼロドーンにドハマリする。追加DLC以外はやった。
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
PS3時代からずっと好きなタイトルだったアンチャーテッドの最終作をじっくり堪能する。
VA-11 HALL-A
とてもいいゲームです。
2018年
MHW
ハンターランクを100まで上げたところで急に飽きる。どうも一発で死ぬヒリヒリ感を何周もするのに向いてない。
オンゲキ
レーティングが15を超えた辺りで急につまらなくなりやめる。
2019年
エースコンバット7
この日のためにPSVRを1年前から買っていた。本当に良かった。7のほうが難しいという感想をみたが、5のほうが難しい。
令和
VRChat
何も変わらないのだろうか-書を捨てよ町へ出よう-感想
とにかく演出というか、構図というか、撮影というかが…すごかった。
こんなことされたらこの後に映像を作る人は何かしら真似てしまうだろう。
主人公が線路を走る映像をその前にカメラをもたせて走らせ、ブレブレの映像を撮っていたシーン、いつ何が映るかハラハラしながら見ていた。
赤線だか青線だか知らないが風俗嬢に体をまさぐられながら流れる念仏。
燃える星条旗。
どう見ても事前に周知したりしてない雑踏でのカット、ちんぽサンドバッグをぶらぶら吊るして殴らせてみたり、通行人に話しかけてみたり。
うさぎ変態って何だよ!と思っていたがうさぎ変態以外に適切な単語が現代でも見つからない。
左翼的思想を滔々と語り、良い暮らしをするサッカー部の先輩と、それに牽引される主人公という構図に、ぼくは昔読んだ「青春の門」という小説を思い出していた。
なんのことはない、学生運動が活発な時代を描いた作品をこれしか知らないだけなのだが、封建的なものからの離脱!とか、先輩に連れられて宿に押し込められるところなんかはどうしてもチラついてしまった。
主人公は根暗でひ弱で優柔不断、母親への嫌悪感からか女性への未知なる恐怖心かしらないが売春宿からも逃げ出す生粋の童貞。
クソみたいな家庭から逃げ出したいと渇望しながら、その臆病さと非力さから妹からも拒絶されてしまう。
とことん鬱々としている。
逃げ出すことを諦め、飛行機が燃えて灰となる。
でも主人公は行動しているんだよな。それで何かができたのか?と先輩はあざ笑うけど。
目的のない行動。方向のない怒り。空を飛んでも着陸地点のことなんて考えてない、刹那的な衝動。
ぼくはここからなにか感じることができただろうか。明日を動く力にすることができるだろうか。
でもすぐ忘れてしまうだろう。消えた国のように。
でも何かは残るだろう。網膜に焼けた白いスクリーン、焚かれたフラッシュの立ち上る煙、パンク、プログレッシヴ・ロックの残響を思い出せるように。
J.A.シーザーの劇伴は最高だった。
テンポの悪さ、作画のぎこちなさがいい味を出している-八月のシンデレラナイン-2話感想
スポーツを扱ったアニメを久しく見ていない。そもそもスポーツが嫌いだったし、誰かを打ち負かして嬉しさを得るその構図が、自分にはとても合わないと思っていた。小学校・中学校の頃はなんとなくサッカー部(小学校は外部のサッカークラブ)に入っていたけど、周りの人間とソリが合わず、頑張って練習して試合に勝って、それの何が面白いのか分からなかった。中学校ではそれに嫌気が差して幽霊部員となり、対外試合のたびに家の前まで呼びに来る部活の同級生の声に怯えていた。部活のせいで不登校にもなった。
八月のシンデレラナインはスポ根アニメというやつだろう。気づかなかったが、2,3年間ハマっていたアイドルアニメと物語の進行がよく似ている。アイマスにしろアイカツ!にしろWUGにしろラブライブ!にしろ、ともすれば迫害にも見える逆境、ほとんど何も与えられない砂漠のような場所から、きらびやかな舞台に泥臭く、努力をして這い上がっていく物語だった。今思えばそのワンパターンなヒロイックストーリが嫌になってアイドルものに近づかなくなったのかもしれない。
挫折と諦めからくる疎外感
1話を見て、ラブライブ!と同じじゃないか、と思った。奇天烈で行動力は飛び抜けてある主人公、目標を持たないが故にそれに引き寄せられる羊たち…。にゃんこみたいなパーカーを被ったおどおどした娘、宇喜多茜は自分より部活に対するモチベーションの無さそうな河北智恵に運動神経で格の違いを見せつけられ、落ち込む。
2話も人物は違えど構図はほとんど同じだ。少女の頃から野球に慣れ親しんでいる鈴木和香は、同年代の子の才能を見て、野球を楽しんでいる姿を見て、「私には無理だ、野球は結局ある程度上手い人が楽しむものなのだ…。私には縁の下の力持ちが向いている」と挫折する。
その孤独と疎外感。皆は輪の中で、私とは違う喜びや悔しさ、達成感を感じている。いくら頑張ってもその輪の中に私は入れない。頑張っていた?本当に?でも私は頑張る資格すらない。だって、練習の痛みすら楽しんでしまえるような、そんな"才能ある"人間と私は違うから…。
答えはまだわからない
和香は何度も茜に過去の自分を見る。痛かったこと、つらかったこと、笑ったこと。
「楽しいの?向いてなくても」
「うん!最初はボール怖かったけどだんだん平気になってきたし、ちゃんと捕れると嬉しいし…」
素朴に、素直に野球を楽しむ茜を見て、和香は思い出す。楽しかった野球を。今でも野球が好きなことを。1
斯くして野球同好会は発足する。これまで積み上げられた過去にケリを着けられたわけではないけど、それはこれからの楽しみということかな? とりあえずもう少し追いかけてみようと思う。制作費が少ないせいか作画が怪しく、テンポも良いとは思えないけど、"転"を見るまではとりあえず。
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このあたりの描写が足りない、というか些か性急に感じた。有原翼のボールを受ける前に余白が欲しかった。↩
懐かしの萌えアニメのようだ-超可動ガール1/6-2話感想
懐かしの萌えアニメはほとんど見たこと無いが…
だから何に似ているかという話は難しい。無理やり当てはめるなら鋼鉄天使くるみ?
それもちょっとおかしいか。
1話を2回見ており1、承認欲求のために良い感想ばかり読んでいたのでかなりバイアスがかかった状態で2話を見ている。具体的には3Dモデルは最高に美しく、表情の豊かさは他の3Dモデルアニメの追随を許さず、ノーナchangは宇宙一かわいいと思って見ている。
で
2話だが、ノーナちゃんと各地をお出かけした写真の数々から始まる。うらやましい。フィギュアオタクやドールオーナーは毎晩こういう夢を見ていることだろう。
そしてお風呂!生まれたばかりの某所によると原作はもっとキワドかったらしいが(画像なし)、dアニメ版は湯気で真っ白であった。しかし、主人公はすぐ近くでノーナが裸になってるのに、見ようとする素振りがない。
こういう主人公の分別のある行動やその心持ちが好きでたまらない。最初ビジュアルを見たときは似たアニメのアイツを思い出してウッと(別に嫌いではない)なったが、この房伊田春人という男は相手を尊重し、わりかし紳士的な態度をとることができ、相手の気持を考えることのできる"いいオタク"なのである。
まあオズマとの会話のほうが重要だったのかもしれない。
私って…「お話」?
オズマとの会話を聞かれ、ノーナに嘘がバレてしまい、怒涛の設定資料集や小説、広告(おおー!ぴったりー!)、アニメ等を見たノーナが発した一言。その後のアイデンティティの崩壊に、Re:CREATORSを思い出す諸氏も少なくなかったことだろう。
Re:CREATORSではキャラクターが創作者との折り合いをつける。自分が経験してきた様々なことが他人にまで知られているのは創作者のせいであり、色々な姿を見られて恥ずかしい、というのは突き詰めれば結局そいつのせいだからである。
しかし、ノーナの前に立っているのは1人の、ノーナのことが大好きな良識あるオタクだ。ノーナをアニメのキャラとして以上に、一個の人格として愛している野郎だ。
「聞いてくれ、俺はキミが好きだ。…つまり、俺を始め作品を見た多くの人がキミを好きになったってことだ。」
「俺たちはキミと一緒に喜び、キミと一緒に悲しんだ。そしてキミの無事と旅の成功を心から祈っていた。」
「今やっと直接言える。忘れやしない、キミはひとりじゃない。」
かっこいいなあ房伊田春人!オタクが一度は言ってみたい真に心がこもったセリフがスラスラ出てくるのなんなんだ?どこでそのコミュ力は買えるんだ?
また、ここで普通の男なら「俺が」とか言ってしまいそうな場面で、あえて自分以外の視聴者のことをノーナに意識させるような言葉を吐くのが、彼のオタクとしての(ひいては人間としての)強度を感じさせる。房伊田春人、とても好感が持てるッ!
その他イチャイチャ
についてはもう語らない。全部かわいいからだ。アポロチョコのいちごの部分だけ食べてる2のかわいいとか、婚姻届持つのマジで一度はとか、独占欲かわいいとか…。
最後の女の子については妹だろう。幼馴染だったら跳満で殺す。
ともかく3話が楽しみである。原作1巻はこの記事を書いている途中に買ったが、ネタバレが嫌で、というかアニメで改変されているところをそのまま見たくて、まだアニメ化されているエピソードしか読んでいない。
ギャグのテンポもいいが、飛び抜けてギャグ自体が面白いわけではないので、ラブコメ路線がどこまでいい感じに進むか、経過が気になる作品である。